lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

開発業務が楽しくてよかった

 

新卒で会社に入ってから早くも半年が経った。

SEとして入社したはずなのに、最初は雑用と勉強ばかりの毎日だった。けど、最近ようやく僕の開発環境が整って、開発業務を少しずつやらせてもらえるようになった。

 

新卒でSEになったはいいけど、大学時代の僕は文系寄りだったので、プログラミングなんて全くの未経験。研修で初めて触るレベルだった。

なので開発業務が始まるのに対して、「僕ちゃんとやれっかな?」と不安に思っていたのだけど、実際やってみたらこれは杞憂だった。

意外とできた。……いや、素人レベルではあるんだけど、先輩のタスクの振り方がうまいのだろう。わからないことは9割がた調べたら解決した。それに「これやってほしいんですけど、ココのソースコード参考にしてやってみてください」と言うように具体的なイメージを添えてくれるのでわかりやすい。

でも、意図しているのかしていないのか……部分的に参考資料見ても分からないとことがあったりする。それは調べて考えてやれば解決できたので、ほんとに丁度いいレベルのタスクを振っていくれているのだろう。

 

先輩の的確なタスク指示により不安も杞憂に終わっているわけだけど、もちろんそれだけが不安と取り除く要素なわけではない。

開発業務入って一番変わったことは「ちゃんと楽しい」ことだ。プログラミングの経験なんてないから、自分的には「仕事楽しくなかったらどうしよう……」とずっと思っていたわけだ。それも不安の種だったのだけど、ちゃんと楽しかった。色々試行錯誤してソースコードを書き、レビューしてもらって修正する。この修正の仕方も自分で考えて答えを出す。この過程が、ちゃんと楽しい。

 

未経験でもSEなってよかったぁ!!とようやく心の底から思えた。まぁ職場ガチャ、上司ガチャのあたりを引いたってのもあるのかもしれないが、それにしたってどの部署でもやるであろう「開発業務」が楽しいと思えないともう何も楽しくないからね。仕事がただの苦痛になる。

今のところ残業も少ないし、……まぁその分給料も少ないけど、それでも楽しめるからいいやって思える。

 

もちろん開発業務以外にも雑用とか資料作成の仕事もあったりして……まぁそっちは開発ほど楽しくないんだけどね。あとは目標設定とかめんどくて……個人的には「楽しければそれでいい」が指針だから、ああなりたい、こうなりたいとか無いんだわ。

そういうめんどくさい所もあるけれど、メインとなる仕事が楽しいと思えるのは本当によかった。これからSEとして頑張っていけそうである。