lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

ヨルシカの新曲「晴る」が良すぎる。

 

ヨルシカの新曲が発表された。

晴る」というタイトルで葬送のフリーレン2期のOPだそう。

僕はこの一報を聞いて、アホみたいにテンションが上がった。というのもフリーレンの2期PVでサビだけ先出しされたのだけど、それがほんとに僕の好きなヨルシカだったんですよ……!

「ただ君に晴れ」とか「藍二乗」の感じのサビ。ロックとして盛り上がり、夏を感じさせるヨルシカ!それが居たんだよね。少なくとも僕の耳には、そんなふうに聞こえたんだよね。

 

そんでフリーレンのOPというのもまた……「フリーレンのエンディング後の後日談が続くような雰囲気にヨルシカの曲って合いそうだな」と考えてたところにこの発表だからね!?テンション上がらない方が難しいってもんよ。

 

発表されてからというもの、僕はフルが公開されるのを今か今かと待ち続けていた。

1月5日。フリーレン2期の初回放送日。その日の12時に各音楽サイトで楽曲が配信され始めた。

もちろん僕は即座に聴いた。聴いて、魂が抜けるような感覚を覚えた。

 

サビのテンションはまさに2期PVで感じた印象通り。最近の落ち着いたものとはまた別の、言わばロックのヨルシカ。

しかし、サビ以外のメロディーは今のヨルシカだった。落ち着いた、子供に読み聞かせるような曲調。その2つが1つの楽曲に集約されている。これが意味すること、分かるだろうか?

よーするに欲張りセットである。最高。

 

っていうか最後の「凪げ」からのやつ何?!suisさんのアカペラ?透明感すごいねぇ。こんなん涙腺に来るよ。

 

後ね、フリーレン的な視点から見ると、ヒンメル視点の歌詞が多いように思うね。もちろんフリーレン視点と思われる歌詞もあるけど……ヒンメルからの思いと解釈すると納得出来る歌詞が多い気がする。

 

貴方を飾る晴る

 

ここの歌詞とかさ、ヒンメルからフリーレンへの感情だと思いたくない?花畑の情景とかさ、「雨」が冒険に出る前の鬱々としたフリーレンとするなら、それを払ってフリーレンを飾る「晴る(春)」こそ勇者一行パーティ、特にヒンメルのこと……みたいなさ?

 

フリーレン視点とも解釈できるけど……ヒンメルの方がエモいじゃん!

……と、OPとしての楽しみをしっかり残してくれているのが良い。でもこれ、フリーレンかヒンメルのどちらかの視点ではあるんだろうね。

 

ここで個人的に聴き比べたいのは「雨晴るる

2ndフルアルバム「エルマ」に収録されている楽曲で、タイトルから分かるように「晴る」と同じように雨後の晴れを表現している。でも抱く感想は全然別物になるので、ぜひ聴き比べて見て欲しい。

 

 

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