lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

プレゼンテーションのスライドなんもわからん

職場でプレゼンをすることになった。と言っても新卒1年目が全員やるやつで、この1年の成果や成長をプレゼンするみたいなイベントだ。

パワポで資料作って発表する方式。この方式は大学時代に飽きるほどやっていたのだけど、その時はノリと勢い、プレゼンを行うこと自体が目的みたいなところあったので完成度とかは度外視だった。

 

--しかし、ここは会社である。ここでプレゼンをする以上、それは評価に響き、給料に響く。となるとそれなりの完成度が求められるわけで、ちゃんと本腰入れてプレゼンを作ることになった。

とりあえず、簡単に流れとスライドを作ってみて先輩にレビューしてもらった。

 

するとね、指摘いっぱい。話が飛躍してない?とか、このスライドは何を伝えたいのか分からない、結局テーマって何だっけってなる……みたいな指摘から、ここの強調色が弱いとか、文字サイズバラバラで読みにくい、フォントを統一していないのに違和感がある……みたいなデザインに対する指摘もいっぱいあった。

 

大学の経験もあったおかげか、プレゼンの仕方自体に対する指摘はほとんどなかったが……までもスライドに対する指摘の量からまだまだ自分が未熟だな……と痛感。スライドなんもわからん。

特に分からないのは色味。どこを強調とか、テーマカラーと補色とか……理論としては分かるんだけど、それをスライドに落とし込むイメージが全然持てない。色の付け方のフィーリングが分からない。……んでもこれって多分教えられて着くものじゃなく、経験して体感することでついてくる感覚なのだろうと思う。つまり分からんからってやらなかったら一生出来ないだろうってこと。今出来ないのは今までの人生でやっていないからですね。ツケです。

 

さて、そんな諸々の指摘を修正してもう一度レビューしてもらう。自分の中ではそれなりに良い感じになってきていると思っていたのだけど、また大量に指摘を貰ってしまった。

1時間半くらいじっくりスライドに対しての意見を貰う。デザイン、流れ、伝えたいこと、また言葉のインパクトまで……前回よりも細かい点にも突っ込んでレビューしてもらった。

 

おかげで形としてはかなり良いものができたかな……と思う。でもこの工程、中々辛いものがあるね……特に自分に関するプレゼンということもあり、指摘は自分に対してではなく、プレゼンに対して行われている、と分かっていても精神的に来る。

別に意地悪したい訳ではなく、親切心から指摘がいっぱい飛んできている……そう思ってても辛い。理性と心はまた別だ。もうプレゼンの仕事はしたくないな……と強く思うのであった。