このブログではものすごい回数擦っているのだが、僕は重度の花粉症である。花粉の季節に何の対策もせず外に出ようものなら、鼻水、鼻血、涙が止まらず、翌日には微熱が出ることになる。そうなったら仕事なんて出来たもんじゃない。
親からの遺伝なので仕方ないと受け入れている。今年も面倒臭いなと思いながらもちゃんと耳鼻科に行ってお薬を貰ってきた。おかげで何とかちょい不健康くらいでキープしている。
僕くらいになると貰う薬も飲み薬だけでなく、シップのように貼るもの、点鼻薬、目薬など様々だ。ちなみに母は毎年注射しているそう。……まぁ僕より重症でマジで命に関わるからね……
さて、話は変わるのだけど春はすこぶる寝起きが悪くなる。僕はこれは春の陽気のせいなどではなく、シンプルに花粉で体調悪くなってるせいだろうと推測していた。
朝起きられないというのは辛いことだ。僕は在宅なので始業時間のギリギリまで寝ることが出来るのだけど、それでも遅刻しそうになることがこの春に2,3回あった。これは由々しき事態である。
この問題を僕はどう解決しようか悩んでいたのだけど、意外な方向から解決策が降りてきた。それは目薬である。なんと寝る前に花粉症用の目薬を指すと、目覚めがめちゃくちゃ良くなっのである!!
そういえば以前、「朝眠いのは目が乾燥していて開けるのが辛く、つい閉じてしまうから」と聞いた事がある。それがマジだとするなら、寝る前に目を潤したことで開けやすくなり、それが目覚めの改善に繋がった……ということだろう。そんなことある?と思ったけど事実そうだから仕方ない。
それから僕は毎晩寝る前に目薬を指すようになった。それまで目が痒い時しか指さなかったのが習慣に変貌した。
僕は朝起きられるようになった。ここまで効くのか……驚くべき効果である。
目薬を指す習慣の日々で、気づいたしょうもないこともある。目薬は苦い。イソジンみたいな味がする。これは別に目薬を飲んだ訳では無い。僕はそんな奇行をする人間じゃない。ただ目薬を指してからしばらくすると、喉の奥にじんわりと苦味が湧いてくるのだ。何度もそんなことが続くので、それが目薬の味だと理解した。目と鼻、口は繋がってるって言うしね。それを直に実感出来たということなのだろう。良薬口に苦しという諺は、このパターンでも使うことが出来るのだろうか……?
まぁなんにしろ、目薬は花粉症にはもちろん効くし、朝の目覚めにも効く。そんなポイントで悩んでいる人は1度耳鼻科で目薬を貰ってくるといいかもしれない。