カニーーー!蟹蟹蟹蟹蟹ーーー!
……蟹パです。蟹パーティをしてきました。
友人が蟹買ったらしくて蟹パーティに誘われたのです。なんとも美味しそうな……いい出汁が出そうな蟹がいっぱい。あ〜ありがとう!よく誘ってくださいました……!!
ーーと言いたいところなんだけど……
僕は甲殻類アレルギーなんだよねぇ!!
つまり目の前にある蟹たちを食べることは出来ないわけだ。みんなが蟹を食っているのを指を咥えて見ることしか出来ないのだ。
ーー思い出す、苦い記憶。それは高校の修学旅行。北海道でのスキー旅行2日目の夕飯に出た蟹食べ放題。しかしアレルギーを知る担任が目を光らせる状況で食べられるはずかなく……クラスメイトが頬張るのを見ていることしか出来なかった。
そんな苦い記憶。またそれが繰り返されるのか……否。今回は事前にアレルギーであることを告げさせてもらった。友人達の配慮で、カニが食べられない僕のためにカニカマが用意されているのである!
優しい友達に感謝。なんか思った以上に大量のカニカマが購入されており、蟹と同じくらいの量になっていたのは優しさの証だろうか。
みんなが蟹を剥いている間、僕はキッチンの後ろで囃し立てる係になっていた。カニ剥くの手伝おうかと思ったけどアレルギー出たらアレだしあんまり触らん方がいいよなぁ。って感じでカニ剥き見てました。みんなだんだん上手くなってた。カニ剥くのって技術だよね。
ある程度蟹が剥けた所で鍋の用意。普通に鍋である。鍋と蟹の準備が出来て、みんなで食卓を囲む。
では、いただきます。
鍋は普通に美味しい。っていうか友人と鍋を囲むってシチュエーションだけで美味しくなるよね。多少不味くなろうが食えるもんなぁ、そういう鍋って。
蟹も美味しいらしい。みんなが蟹を食べるなら、僕はカニカマを頂こう。ということでカニカマを頬張る。
……美味いな?!カニカマあほ美味くないか?これ下手したら蟹より美味いんじゃないの?よく出来てんねえ、最近のカニカマは。
ーーご馳走様でした。食べ終わったら卓上を片付けて、麻雀するよ!いやぁ、久々の麻雀ですねぇ。よし、僕の実力見せてやる……!!
ーー負けました。
半荘で残り1000点ちょいまで追い詰められた……いや、元々麻雀強い方では無いけど、それにしてもやられたな。なんにも賭けてなくてよかった。麻雀が終わった頃にはいい時間。そろそろ解散である。
いやぁ楽しかったわ。こうやって友達の家に集まってご飯食べたり、ゲームしたり……小学生の頃から変わらず楽しいよね。社会人となった今でもそんな遊び方できる友人がいることは幸せだなぁと思う。