江ノ島に来て、腹拵えを済ませた後は観光である。今回のルートとしては神社行った後に水族館。まずは江ノ島神社で御朱印を貰い受ける。
そのために島入り口から真っ直ぐ進む参道を行く。ここは特に人が多いエリアで、行きと帰りの人でごった返している。道中にお店もたくさん並んでいる物だからもうホントに。狭い道に人が溢れかえっていた。
ここでは「たこせんべい」なるものが食べたかったんだけど、長蛇の列が出来ていて30分待ちということだったので一旦スルー。いや食べてみたいけどね?!時間に余裕があれば後で行こう。
しばらく参道を進んでいくと、大きな鳥居がようやく見えてきた。おそらくは漆の赤、よく見慣れた鳥居である。
中央を踏まないように潜り、急な階段を登る。
登った先にいたのはお釈迦様?
横に掘られた説明書きをみると弁財天だそう。弁財天であれよね、七福神の1人よね。うーん、それ以上の印象がない……
本堂までは結構急な階段が入り組んでおり、その道中に手水場がある。手水場で手を清め、数段上がると本堂。そこまで大きいわけではなく、地域のちょい名がある神社くらいのサイズである。
それもそのはずで、どうやら3大弁財天を祀っているらしい。つまり3つの社を合わせて江ノ島神社なのだ。
二つ目の宮が「中津宮」というらしく、宗像大社のそれと同じなので「もしかして同じ神様祀ってる?」と思って調べたけど全然違った。
……と思ったけど公式サイトにこんな記載があった。
http://enoshimajinja.or.jp/gosaijin/
どうやら僕の予想は間違ってなかったっぽい。ちなみに僕の御朱印帳は宗像大社の奴だ。なんか縁を感じるね。
もちろん御朱印もゲット。シンプルな御朱印である。御朱印帳ももう少しでいっぱいになるなぁ。
参道に比べて境内はそこまで人が多くない。GWでこれなら普段は落ち着いた清浄な空気で満たされていることだろう。
1つ目の社を後にして、山沿いにかけられている石の階段を登る。途中に「エスカー」なる単語を見かけたが、あれはエスカレーターで上に登れるらしい。なんか部分的に現代的だな……流石にエスカーを使うのはもったいなくって石畳を進む。
道中、森の開けた場所から見える江の島の景色。港に並ぶのは船と車。こうして遠目から見ると、しっかりと青い海だね。地方都市の港町とそう変わらない景色である。でも東京周りに住んでいる人間にとっては逆にこの景色の方が貴重なのかもしれない。
2つ目の宮は1つ目よりも小さかった。こじんまりとしている中津宮。とりあえず参拝だけしておいた。
3つ目はまた石段を登らなくてはならないようで、この後水族館に行く時間を取りたかったので今回は諦めることにした。上が一番デカい社なのか、それとも順当に小さくなっていくのか……この謎はまた来るときに残しておくとしよう。