lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

AWSEC2を強強ゲーミングPCとして使いたかった……

 

 

 

 

lothardiary.hateblo.jp

 

 

こっから僕は日々AWSSAAに合格しているために勉強している。

EC2やS3、IAMなどのサービスについてだんだん理解してきて、まぁ多少は分かるようになったかな?という印象。

 

そんでEC2のインスタンスタイプという、使える用途の説明みたいなのを読んでた時に、「高性能GPU」タイプのインスタンスが目に止まった。

tタイプと呼ばれるこのタイプのインスタンス。売りにしているのはGPU

 

……ヤギニデンリュウハシル

 

これ、tタイプのインスタンスを契約すればいつでもどこでも強強ゲーミングPCとして使えるんじゃないの?

AWSのEC2というサービスは、世界のどこかに大量にあるPCの1部を借りようなサービスだ。故にWindowsMacOSなどOSの選択ができたり、借りるメモリ、マザボの容量も選択出来る。つまり、強強グラボのゲーミングPCとして借りれば、通信環境さえ整えばどこでも強強ゲーミングPCが使えるわけである。

もちろん無料では無いが……

 

 

そう思った僕は早速調べてみた。

あー、あるねぇ。そんな記事。EC2インスタンス借りてVRCHATやってる記事も出てきたよ。VRできるなら十分強いじゃん。

 

僕らそれらの記事を参考にまずawsに登録。1日半くらいかけて、強強ゲーミングPCインスタンスを借りることに成功した。

正直ここまでは、ネットの情報見ればなんとかなる。しかし、ここからが大変だった。

 

どうやら強強ゲーミングPCインスタンスを借りるだけでは遅延やばすぎてPCゲームなんてできたもんじゃないらしい。そのために低遅延にするソフトウェアがあるみたいなんだけど(無料)、こいつの説明が全然わからん!

だいたいの記事でサクッと「こいつを設定すればOK!」みたいに紹介されている。

 

--それじゃわからんだろうがぁ!!!

 

もーちょい細かく書いて欲しいなぁ。とりあえずインストールして起動したらなんか画面バグったみたいになってフリーズしたからインスタンス強制シャットダウンしたし……なんか怖かったから、一旦全削除しておく。

ついでにVRCHATを試してみようと思ってmetaQuest2用のソフトウェアをインストールしたけど、それも起動できない。ネットで解決法を調べたら「ローカル環境で起動してからネット繋ぐと行けますよ」との事。

 

……この解決法、EC2インスタンスはネット上から操作している以上、不可能な方法である。ローカル環境のインスタンスを操作なんて、物理コンピュータ触んないと無理やし……

おまっ……そんなん詰んどるやん……ネットの人間たちはどうやってるんや……

 

そんな不可能ゲーの壁が立ちはだかり、僕はここまで来て、諦めた。

Quest2のソフトウェアはまだしも、低遅延ソフトウェアは頑張ればいけそうだけど……でも僕「PCVRできる!」という点に魅力を感じてたから、それが無理ゲーになるともうやる気起こんないよ。

 

んまぁでも、こうしてAWSを触ってみることで得られた知見は多い。これを今後の資格試験に活かすとしよう。

……一日半かけて求めていた結果が出ないの、辛いなぁ。