東十条でランチを済ませて、カフェで一息ついたお昼過ぎ。
腹ごなしに散歩でもするか、ということでやってきたのは王寺駅周辺。
多分この辺の街並みの特徴なんだけど、古い建物と新しい建物が入り混じってるのよね。東京によくある駅前の街並みから一歩出ると、昭和を感じさせるシャッターを閉めたタバコ屋さん。歩いているだけで楽しい。
王子駅から少し歩いたところにあった親水公園。まるで古都のような味のある水路の先に、クソデカボウリングピンがあるのは情緒が崩壊しそうな不思議で味のある光景だ。
横にいたおばちゃんたちの会話が聞こえてきたんだけど、NISAの話していた。なんかリアリティあるな……
親水公園から銀杏並木の道を渡って、飛鳥山公園へ。途中で車道を走る路面電車を見つけた。東京にも路面電車ってあるんやね。長崎とか広島、熊本でしか見た記憶ないから東京にもこの光景があるとは夢にも思わなかった。
飛鳥山公園のマップ。
こうして見ると結構広いよねぇ。園内に博物館3つあるって相当じゃない?東京の狭い土地ということも考えると中々よねぇ。
飛鳥山山頂。結構すぐに登れる。
っていうかすぐそこに子の山よりも高いマンションがあるから、なんか山上った感じしない……っていうかこの高さなら実質丘だよねぇ。
飛鳥山公園からの景色。東京の中では比較的よく見えるねぇ。
ビル街の景色じゃなくて住宅街なので、他の地域とあんまり違わない景色。でも山が見えないのは流石関東平野。
ちなみに公園内は子供がヤバいくらいたくさんいた。子供の人口密度高すぎる。子供の頃にここに来たら友達100人くらい余裕で出来るだろう。今その中に飛び込んだら普通に犯罪者だけど。
園内に展示されている電車。実際に動いていたやつらしい。説明書きを見る限り、昭和40年くらいまでこの辺は走ってた?今は子供たちの遊び場になっていた。
なんか今走ってる電車に比べて色がポップで可愛い気がする。
そしてすぐ横にはSLも!
SLって問答無用で興奮するよね。なんかかっこいいんだよなぁ、スチームパンクって感じがして。
ちなみにSLの中ものぞくことができる。これは中々貴重だけど、平日昼間はもれなく子供の遊び場になっているからその邪魔にならないようにしよう。
この後は紙の博物館と北区飛鳥山博物館を見学した。その2つに関しては別の記事で。
博物館を出ると、もう陽が沈んで夕暮れ。
さきほど景色を見た場所から、次は夜景。
夜景ってなんだかずっと見れるんよな。目の前が線路のおかげで数分に一回は電車や新幹線が走る。横で夜景見ていた子供が電車通るたびにその名前を叫ぶので、勉強になるなぁ、と思ってた。あの子は鉄オタの才能あるね。
夜景を見て一息ついて、次は夜の飯屋探し。
その道中でこんなものを見る桁。
渋沢栄一をかなりピックアップしてるんよね。今回は時間の関係で見に行けなかったけど、渋沢資料館もあったので、そのうち行こうと思う。チケットも余ってるし。
駅前で居酒屋を探して、よさげだった「絆」というお店に入る。
牡蠣。
刺し盛。
平茸の天ぷら。
どれもおいしくて当たりのお店だった。二人でお酒もそれなりに飲んで一人5000円。まぁこんなもんよね。
王寺駅周辺ぶらり旅。まぁほとんど飛鳥山公園だったけど、楽しかったね。気になるカフェとかもあったから、また来ます。
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